バブル世代・新人類が60代に突入「シニアマーケット大転換期の再考」 定量

定量 定性 2025.05.14
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バブル世代・新人類が60代に突入「シニアマーケット大転換期の再考」

今回は、ペイシェントジャーニーを活用してマーケティング施策を強化する方法を、実際の難病患者の事例とともに詳しく解説します。

 

・シニアマーケティングの最新トレンドを知りたい方

・従来の「シニア像」に違和感を感じているマーケター

・60代の消費行動や価値観の変化を理解したい方

・シニア向け商品のターゲット設定に悩んでいる方

・Z世代だけでなく、シニア層のデジタル活用に注目している方

 

このような方にお勧めのセミナーです。

 

2025年問題で注目される「超高齢社会」ですが、現在多くのシニア向けマーケティングに携わるマーケターの方々にとって、実は「新人類・バブル世代がほぼ全員60代になる」という事実のほうが大きな向き合うべき課題となるかもしれません。

かつて「新人類」「バブル世代」と呼ばれた人々が60代になり、今や巷では従来のシニア像とは一線を画すライフスタイルを確立しています。例えばそれは、ファッションやグルメ、さらには旅行も自分らしく楽しみ、SNSも使いこなす方も増え、その一方で、健康意識も「維持」ではなく「もっと楽しむため」に行動するのが特徴ともいわれています。

今までの「アクティブシニア」「ディフェンシブシニア」といった市場分類は、価値観の変化変容を十分に反映していないかもしれません。今や、シニアマーケットを年齢だけで区切るのはもはや通用しない時代になりつつあり、今後のいわゆる”シニア向け”マーケティング戦略については、「バブル世代シニア」の消費行動・価値観を徹底分析し、これからのシニアマーケットにおける新たな戦略を考える必要がありそうです。

そこで今回は、あらゆる実データを基にしつつも、新たなシニアマーケット像について、リサーチャーとマーケターが仮説を議論!この機会に、新たな示唆をお持ち帰りいただけましたら幸いでございます。

 

 

プログラム

・バブル世代のシニア像とは?

・シニアマーケットを考えるときの落とし穴

・バブル世代シニアの消費行動

・「新シニア」へのマーケティング戦略の再考

 

 

出演者

合同会社あかつき 小関 久美 (こせき くみ)

大手広告代理店マーケティングプランナー、化粧品メーカーでのPM、BMを経験後、定性調査を基盤としたマーケティング会社を起業し、定性調査の遂行だけでなくマーケティングコンサルを手掛けた。その後大手調査会社のリサーチャー、マーケティングコンサルを経て、現職。定性調査歴は30年以上に及ぶ。エスノグラフィーや行動観察を得意とし、生活者視点での商品・サービス開発を一貫してサポートしている。モデレーターやWSファシリテーターの経験も多数。セミナー登壇、記事執筆、YouTubeなども実施。伴走するマーケターとして定評がある。

株式会社アスマーク マーケティングコミュニケーションG マーケティング戦略 畠 紀恵(はた きえ)

武蔵野大学英文科を卒業後、2013年に新卒入社。リクルート業務・ディレクター業務を通して数百件にわたるリサーチプロジェクトを経て、2020年よりマーケティング業務へ従事。年間100件超開催する自社セミナー/共催セミナーの企画立案を務め、並行しコーポレート広報やイベントのPR業務、SNS運用や網羅的なインハウスデザインを推進。

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