活用しやすいカスタマージャーニーを作る調査設計とコツ 定性

定性 2023.10.31
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活用しやすいカスタマージャーニーを作る調査設計とコツ

自社サービスのタッチポイントや流通チャネル、ユーザーとのコミュニケーションの開拓を仮説立てる時に役立つのが「カスタマージャーニーマップ」です。

 

・カスタマージャーニーの精度を高めたい

・ペルソナやジャーニーを手探りで作成している

・ジャーニー作成時に行うべき調査設計を知りたい

このような方にお勧めのセミナーです。

 

 

 

カスタマージャーニーマップとは、ユーザーが自社の製品・サービスへ辿り着くまでの一連の体験を「旅」に例えて、認知~接触~購入などの動線をマーケティング目線で描いた戦略立案に生かせるワークツールです。

主にペルソナ設計やカスタマーとのコミュニケーションを構築する際に大きく役立ち、また施策ゴールにおけるチームメンバー同士の理解統一にも有益です。

 

そんなカスタマージャーニーを作るにあたり不可欠であり、命運を握る段階ともいえるのが、マーケティングリサーチにおけるユーザーインタビューの工程となります。特徴として定量的では中々図りづらいこともあり、対象とするユーザー条件はもとより、インタビュー手法や調査項目の設定、更には分析工程までは、個人の手腕や調査趣向に寄ってしまう傾向があります。

 

そこで今回は、リサーチのプロが有益なカスタマージャーニーを作るための「調査設計」について、準備段階~分析ステップまでをレクチャーします。セミナーでは「アスマーク」の事例を基に、実践形式で調査設計のコツとポイントをお届け。この機会に是非、自社戦略におけるカスタマージャーニー設計の精度が高まる、リサーチのフレームをご理解いただけますと幸いです。

 

※ファシリテーター:アスマーク マーケティンググループ 畠紀恵

 

 

 

プログラム

・カスタマージャーニーとは

・CJM作成における調査~「準備段階」~

・CJM作成における調査~「実査のコツ」~

・事例で解説~実践「CJM作成と分析ステップ」~

出演者

株式会社エスアールエー 角 泰範(すみ やすのり)

リサーチャーとして、化粧品・自動車・食品・飲料・サプリメント・人材・IT・B2Bなど、多くの業界のあらゆる分野の定量・定性調査を経験し、現在は株式会社エスアールエーの代表取締役社長を務める。定量・定性調査の企画設計から実査、分析・報告まで一貫して対応を強みとしている。多変量解析などの統計的分析やモデレーターとして定性分析、年間およそ200セッションのモデレーション実績を持つ。

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