メディカル領域のマーケ課題を解決、ペイシェントジャーニーを活用したリサーチ手法とは 定性

定性 2025.03.28
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メディカル領域のマーケ課題を解決、ペイシェントジャーニーを活用したリサーチ手法とは

今回は、ペイシェントジャーニーを活用してマーケティング施策を強化する方法を、実際の難病患者の事例とともに詳しく解説します。

 

・製薬企業のマーケティング担当者

・新薬の市場浸透・シェア拡大を担当する方

・顧客視点のマーケティング戦略を展開したい

 

このような方にお勧めのセミナーです。

 

オンライン診療や少子高齢化が加速する昨今の医療・製薬業界において「患者視点」のマーケティング活動はますます重要視されています。一方で、患者のリアルな経験や治療選択の背景についての深層理解においては、医療に特化したリサーチのバリエーションや手法をいかに深く理解できるか、という点が肝にもなります。

これら、新薬の市場浸透や疾患啓発、治療継続率の向上に寄与できるリサーチソリューションの一つに、患者の行動や感情の変遷を可視化する「ペイシェントジャーニー」 の活用が挙げられます。ペイシェントジャーニーとは、患者が疾患の認知から治療選択・継続・中止に至るまでの意思決定プロセスや情報接点を可視化し、行動や感情の変遷を分析する手法です。

本セミナーでは、ペイシェントジャーニーを活用してマーケティング施策を強化する方法を、実際の難病患者の事例とともに詳しく解説します。患者がどのような経緯で治療法を選択し、どの情報に影響を受け、どの段階で治療をやめるのか。また、医療・製薬企業が抱える代表的なマーケティング課題を整理し、それをペイシェントジャーニーでどのように解決できるのか。

リアルなペイシェントジャーニーを基に、疾患啓発・新薬普及・患者支援などの施策の効果を高める、患者の意思決定のカギとなるインサイトを抽出し、マーケティング施策に落とし込む方法をご紹介させていただきます。

 

 

プログラム

・はじめに

・調査の質が高まる、ペイシェントジャーニーとは

・解決課題と企画への取り入れ方

・実例紹介「難病希少患者のペイシェントジャーニー」

・調査設計のポイント ・終わりに

 

 

出演者

株式会社シー・ユー 代表取締役 早尾 恭子(はやお やすこ)

モデレーター歴20年以上。モデレーター実績年間300本以上。マーケティングの定性調査として行われる、グループインタビュー・デプスインタビューのプロ、「モデレーター」として活躍。 調査プロジェクトの企画設計から実施、分析までトータルに行う。2001年より、自社にてモデレーター養成講座を開講し、後進のモデレーター育成を開始。 その他、ビジネス講座講師、大学のマーケティング授業講師、企業向けの講習も担当。著書として「モデレーター聞き出す技術/すばる舎」。

株式会社アスマーク マーケティングコミュニケーションG マーケティング戦略 畠 紀恵(はた きえ)

武蔵野大学英文科を卒業後、2013年に新卒入社。リクルート業務・ディレクター業務を通して数百件にわたるリサーチプロジェクトを経て、2020年よりマーケティング業務へ従事。年間100件超開催する自社セミナー/共催セミナーの企画立案を務め、並行しコーポレート広報やイベントのPR業務、SNS運用や網羅的なインハウスデザインを推進。

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