学術調査における、質問紙・アンケートの設計方法 定量

定量 定性 2024.10.15
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学術調査における、質問紙・アンケートの設計方法

今回は、学術的な観点から有効なデータを得るために、避けては通れないデータ分析のポイントや注意点を押さえ、実際の研究に活かせるノウハウを当社の学術調査チームが紹介いたします。

 

・博士/修士/卒業論文等で調査の実施を検討している

・学術研究でアンケート調査の依頼方法が分からない

・学術研究やアンケート調査の精度を高めたい

 

このような方にお勧めのセミナーです。

 

博士論文や学術研究において、アンケート調査はデータ収集の重要な手段の一つです。しかし学術研究におけるアンケート調査というのは、通常のマーケティングリサーチの考え方とは異なる、多くのコツやポイント、そして注意点が存在します。

例えば、代表的な調査手法である「質問紙調査」では、通常のリサーチと異なった回答者のバイアスや無効回答への対応など、Webアンケートと異なった処理や考慮が必要となります。

また、学術調査のアンケートでは多く用いられる設問方式として、尺度を求める「リッカート尺度」などが挙げられます。提示された設問に対し回答者がどの程度合意しているかを把握することができ、マーケティングリサーチでも一般的に用いられますが、学術調査の場合は頻出して使われるため、その活用方法にコツが問われます。

そこで今回は、学術的な観点から有効なデータを得るために、避けては通れないデータ分析のポイントや注意点を押さえ、実際の研究に活かせるノウハウを当社の学術調査チームが紹介いたします。この機会に、学術研究におけるアンケート調査の基本から応用までをご理解いただき、より精度の高い調査データを得る一助として頂ければ幸いです。

※同業の方・同業他社の方のお申し込みはお控えください。

 

プログラム

・学術研究で行うアンケート調査について

・学術研究とマーケティングリサーチの違い

・質問紙調査とwebアンケート調査

・リッカード尺度や○件法の設問は、マトリクスで設計する

・分析におけるデータの関連性について

 

 

出演者

株式会社エスアールエー 代表取締役社長 角 泰範(すみ やすのり)

リサーチャーとして、化粧品・自動車・食品・飲料・サプリメント・人材・IT・B2Bなど、多くの業界のあらゆる分野の定量・定性調査を経験し、現在は株式会社エスアールエーの代表取締役社長を務める。定量・定性調査の企画設計から実査、分析・報告まで一貫して対応を強みとしている。多変量解析などの統計的分析やモデレーターとして定性分析、年間およそ200セッションのモデレーション実績を持つ。

企画・進行:株式会社アスマーク マーケティングコミュニケーションG マーケティング戦略 畠 紀恵

武蔵野大学英文科を卒業後、2013年に新卒入社。モニターリクルート業務・リサーチディレクター職を経て、2020年よりマーケティング業務へ従事。年間200件超開催する自社開催セミナーや共催セミナーの責任者を務め、並行しPR領域のインハウスデザインを推進。

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