「ニーズ・ウォンツ・ベネフィット」の定義を改めて解説し、調査における最適な消費者インサイトの抽出方法についてレクチャーいたします。
・消費者について深く理解する方法を知りたい
・調査を通じて消費者をきちんと理解したい
・消費者の行動から意識を把握する方法を知りたい
このような方にお勧めのセミナーです。
「ニーズ(Needs)」「ウォンツ(Wants)」「ベネフィット(Benefits)」等のビジネス用語は、多くのマーケティングリサーチにおける日常的な場において散見されます。これらのワードは、いずれも消費者行動の根幹や喚起について説明するには不可欠であり、商品やサービスを開発する上では、区別と使い分けを徹底理解しておきたい概念です。
ところが時折多くの現場において、これらのワード定義の整理がつかない状態で開発や調査設計が進行してしまうケースがあります。例えば、消費者のニーズを調査する際に、誤ってウォンツ、すなわち「消費者が必要ではないが、望む商品やサービスに対する欲求」を調査してしまう、など。
このように各ワード定義を混同させてしまった場合、本来の自社課題ではなかったリサーチ結果を招き、商品・サービス開発や改良において、誤った道筋・ゴールを辿ってしまう可能性が大いにあります。正しい調査結果を得るためには、これら認識の使い分けを正し、概念を混同せずにリサーチ設計を行う必要があります。
そこで今回は、今さら聞けない「ニーズ・ウォンツ・ベネフィット」の定義を改めて解説し、調査における最適な消費者インサイトの抽出方法について、豊富な業界のリサーチャー経験を持つ、株式会社エスアールエー 代表取締役社長 角泰範氏が徹底レクチャー致します。
この機会に是非、自社商品やサービスにおける、ニーズやウォンツ、そして提供するベネフィットを整理整頓してみてはいかがでしょうか。
※ファシリテーター:アスマーク マーケティングG 畠 紀恵
■プログラム
・今さら聞けない「ニーズ・ウォンツ・ベネフィット」とは
・「ニーズ」をおさえることが調査では重要か
・調査から最適なインサイトを得るには