今回は「検定」について、ショートセミナーで解説します。
・調査結果の数値根拠を説明できるようになりたい
・正直、データ分析は苦手意識がある
・リサーチのケースに応じ「検定」の要否を判断したい
このような方にお勧めのセミナーです。
「同じ設計で調査を複数回行ったが、結果同士に微差が生まれてしまった…」このように、リサーチを行う中では、得られた数値データの確証に悩む場面がしばしばあります。根拠を持って結果を証明・説明できる、そんな足掛かりの一歩となるのが今回ご紹介する「検定」です。
例えば調査結果同士の「差」について。
ある試飲調査で、製品Pの満足度は70%、製品Qは80%と結果が出た場合、数値上では単純に10ポイントの差から、製品Qが優れていると見えます。
しかしこの段階で非常に重要であることは、その10ポイント差が"偶然出たものか否か"と考える視点です。数字根拠の検定を行わずに、この結果と解釈のみで"Qが良い"と判断した場合、その後のマーケティング活動に大きな影響を及ぼします。
そこで今回はそんな「検定」について、アスマークのリサーチャー里村が、ショートセミナーで解説します。検定の基礎的レクチャーは勿論、今回は「その検定が本当に必要か?」、調査に真に有効な検定の活用方法についても、リサーチャー独自の視点で見解をお届けいたします。
※ファシリテーター:アスマーク マーケティングG 畠 紀恵
■プログラム
・検定の必要性を再理解
・抑えるべき、検定のワードと種類
・正規分布とは
・その検定、本当に必要?
・最後に